日常編
M1は特に講義が多く、少なくとも前期は講義中心の日常です。
研究テーマが決まり次第、そのテーマに関連した個人的な実習(先輩や他大学の先生方に技術を教えていただく)は時折ありますが。
なお、陸水学研究室ではコアタイムというものは存在しません。
基本的には講義に間に合うように大学に来て、それ以外の時間は各自与えられた机で各自勉強、といったところでしょうか。
陸水学研究室のメンバーが全員そろうのは、火曜日の陸水学ゼミの時やフィールドワーク(全員で行う場合)の時などです。
実験風景 〜フィールドワーク編〜
陸水学研究室における研究の主な実験の一つが、フィールドワークです。
現場の水を採取し、アルカリ度やEC、水温、pHなど、「現場の水質」を測定します。
なお、このときに生物も採取することがあります。
実験風景 〜実験室編〜
現場から持ってきた水や生物の測定や解析を行います。
陸水学ゼミ
「広い視野から環境を理解するには、学生の研究レベルだけでなく、国際誌レベルの研究のレビューを聴く機会も不可欠」という山室先生のお考えから発足したゼミです。
そのため、内容は・・・
「自分の研究テーマに関する(最新の)国際誌に掲載された論文のレビュー(ノルマ3本!)」
です。なお、学会や専攻ゼミの事前練習もこの時間を使って行っております。
今年は、火曜日の専攻ゼミ後、通常17時より開始しています。
発表後は色々と突っ込まれたりするので、事前勉強は必須です。
発表 〜学会・コースゼミ〜
研究テーマについて、修士論文の構成内容の発表や研究の中間発表、学会での発表など、自分がやろうとしていること、やってきたことを発表する場が何度かあります。
M1の最初の大きな山は、陸・海コース全体で行われる修論構成の発表でしょうか…。毎年6月初旬に行われます。
最後に
ここに挙げた例はほんの一部です。もっと詳しく聞きたいなどありましたら、ご連絡ください。
学生一同、お待ちしております。